新しい割引Savings Plansは専用の料金表がある
AWSで新しい割引プランが発表されている。
1 時間あたりの特定量のコンピューティング使用量をコミット
とあり、インスタンスタイプやリージョンによらない、Fargateも対象になるという話。どう割り引くのかわからなかったが
- 1時間に払う金額をコミットする
- Savings Plans向けの料金表があり、リージョン別、インスタンス別の料金とオンデマンドインスタンスに対する割引率が提示されている
- 稼動しているオンデマンドインスタンスに対して、Savings Plansを適用していく。順序は割引率の高いものから。上限はコミットした金額まで
というルールだそうだ。「EC2インスタンスSavings Plans」だと、ルールがもう少し厳しい代わりに割引率が高くなると。
コンピューティングSavings Plansだと、リージョンやインスタンスタイプに左右されることなく割引が適用されるので、従来のコンバーティブルRIよりも自由度が高い。
ただ、コミットした金額は使っていなくても支払う必要があるので、契約期間(1年or3年)の途中でコンピューティング使用量が大きく減るような
- プロジェクトの中止
- スポットインスタンスへの移行
といったリスクは相変わらず残る。↓にはリザーブドインスタンスについて書いているが、同じようなリスク分散が必要に思える。
でも一番の節約は「使っていないインスタンスは止める」だ。